2014年8月24日日曜日

秋月LANパルストランス配線 と視聴

秋月からパルストランスが届いた。
工具がまだ、届かないので手持ちのケーブルでテストしてみたが、どうしてもうまくいかない。
配線図はこれだ。
実際に本体を見るとこのような感じだ。


配線図を見ると、最初は右側が1番かと思っていた。
よく、LANケーブルを見ると左右が違うことがわかった。上記の写真の赤で丸をしているところが1番になる。あとはわかると思う。これで、無事動作した。
あの配線図は上から透過したイメージだったようだ。
ま、配線を間違えてもLANが壊れなくて助かった・・・・
万一壊れても被害が最小限になるようpcとスイッチングハブ間でテストした。
お互い万一壊れても2千円程度の被害で済む(笑)
工具が届きさえすればテスターもあるので、やはり、テスターは便利そうな気がする。

 使用しない残り4本の配線はXターミネーターで終端処理した。
我ながら、これはなかなかのアイデアだった。パルストランスでノイズ除去 + 使用しない1000baseの配線LANアイソレーターにした。

視聴
 voyageMPDでNASはLAN直結でなくルーターに接続して行った。
apuのLAN入力は1本のみでの視聴になる。
パルストランスを使用しない前提だとLAN直結にしてapuが2本LANを使う設定が私にとって最強のLAN設定だ。ただ、試作1個目、より効果がわかる方法で確認した。

取り付けての音はよりクリアになる。高域のクリア感と伸びがまるで違う。
lightMPDもクリア感が強いが、うまく言えないがこちらは自然に元々ある音が隠れていたところから出てきたような雰囲気だ。違和感が無い。
激変するのか?と言われると、それなりに変わる。無茶苦茶な変わりようじゃない。
でも、これ無しで聴く気にはならない。想像通りくらいの変わりようだった。予定調和って感じだ。
ま、良かれと思ってやってみても失敗になることは多々ある。今回は失敗でなくてよかった。
---------------------------------------------------------------------------------
追記
パルストランス+アイソレーターの2個目を作ってしまった。
今度は本命のapuにNAS直結での視聴だ。さて、最強のLAN設定でどうなるか?
これは・・・・
場の空気が一変してしまった。PCオーディオじゃなく、オーディオ専用機の音になったような錯覚すら覚える。専用機の音が劇的によいという意味合いじゃなく、機器全般が入れ替わったかのような音だ。高域だけが嫌味に伸びるとかそんな次元じゃない、全域から漂う音が違う。
自画自賛になってしまうが、これはすばらしい!
なぜ、こんなに変化したのか理由を考えてみると、apuとNASはお互い1000baseに対応している。
パルストランスは強制的に100baseにしてしまう。これが大きな要因じゃなかろうかと思う。
理屈で言うと速度が変われば通信時間は短くなる。結局のところケーブル上に流れているデータは同じはずだ。違うとすれば4本使うところが2本になる。それで、ノイズが違うのかもしれない。

パルストランスが1個300円、抵抗は1個1円、ケーブルは捨ててもよいようなケーブルもしくは100均ケーブルだ。LANに興味を持ったきっかけはみみず工房さんのBBSでapuの設定からだ。
たかが、LANごときで、ここまで遊べるとは。本当に驚きだ。しかも、切り売りのケーブルも未着だしパルストランスをapu側とルーター側2個という設定も楽しめそうだ。
まだまだ、遊べそうだ(笑)
----------------------------------------------------------------------------------


以前だが、DDCでパルストランスは試したことがある。
Mi-TakeさんのPCM2704のDDCだ。デジタル出力は4種類選ぶことが出来る。
・光出力
・パルストランス
・PCM2704直接出力
・TTL出力
この時、テストしてみて実は一番気に入らなかったのがパルストランスだった。
こちらはLANと違ってデジタルの音声信号だ。直接音に影響する。
パルストランスの音はベールがかかったように曇って感じた。

LANは単純にデータの通信だけだ。AからBまでエラー無く転送してくれればそれだけでよい。
ここで、音が変わってしまったら正直困るのだが、実際にはここのケーブルでも音が変わるし、パルストランスでも変わってしまう。

パルストランスを使うことでのノイズ削減。これが計算どおり出来た結果音質にこう影響したと考えたい。実際はどうなのかわからないが、視聴してokなのでよしとしたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿